MANOWAR
マノウォー(MANOWAR)は、アメリカのヘヴィメタルバンドである。 1980年、ブラック・サバスのツアーにパイロテクニクス及びベースの技師として同行していたジョーイ・ディマイオと、ツアーのオープニングアクトを務めていたSHAKIN' STREETのロス・ザ・ボスが意気投合し、翌1981年にエリック・アダムス、ドニー・ヘムズィクを加えて結成された。バンド名の由来は軍艦を意味する"Man of War"から。 真のヘヴィメタルを標榜する彼らは「偽メタルに死を」(Death to False Metal)を合言葉に掲げ、1982年に『バトル・ヒムズ』でデビュー。力強くドラマティックな楽曲にエリック・アダムスのシャウト、ジョーイ・ディマイオの"光速"ベースが特徴。 彼らのライヴは大音量で知られ、「世界一うるさいバンド」のギネスブック記録も保持している。 右手首を左手で掴んだまま頭上に掲げるポーズは「マノウォー・サイン」と呼ばれており、彼ら自身やファンの間だけではなく、他のバンド、ミュージシャンもライヴなどでポーズをとる事がある。
現メンバー
Vocal:エリック・アダムス(Eric Adams)(1981~)
Guitar:カール・ローガン(Karl Logan)(1994~)
Bass:ジョーイ・ディマイオ(Joey DeMaio)(1980~)
Drum:スコット・コロンバス(Scott Columbus)(1983~1990, 1996~)
旧メンバー
Guitar:ロス・ザ・ボス(Ross "The Boss" Friedmann/Funicello)(1980~1988)
脱退後は、リムジンの運転手に就き、その後DICTATORSを再結成する。
Guitar:デイヴィッド・シャンケル(David Shankle)(1989~1993)
脱退後は、クラシックギターの講師に就き、その後『DAVID SHANKLE GROUP(DSG)』を結成。2003年にアルバム『ASHES TO ASHES』を発表。
Drum:ドニー・ヘムズィク(Donnie Hamzik)(1981~1982)
Drum:ライノ(Kenny "Rhino" Earl Edwards)(1992~1995)
ライオットのツアーメンバーとして2001年~2003年頃まで参加。
バトル・ヒムズ (邦題:地獄の鎮魂歌)-Battle Hymns (1982年、TOCP-8441、国内廃盤)
1stアルバム。ライヴでは必ず最初に演奏される「マノウォー」、名曲「バトル・ヒムズ」を収録。
「Death Tone」、「Fast Taker」のようなロックンロール色の濃い曲も収録されており、バンドの持つ音楽的イメージがまだ確立されていなかった。
イントゥ・グローリー・ライド(邦題:地獄の復讐) -Into Glory Ride (1983年、MVCG-141、VICP-60280、国内廃盤)
2ndアルバム。メガフォース・レコードへ移籍し、ドラマーもドニー・ヘムズィクからスコット・コロンバスに交代。中世の騎士のイメージを確立し、代表曲「March For Revenge」等を収録。
ヘイル・トゥ・イングランド -Hail To England (1984年、MVCG-142、VICP-60281、国内廃盤)
3rdアルバム。ヨーロッパでのバンドの知名度を飛躍的に上げた名作。「Blood Of My Enemies」、「Kill With Power」等の名曲を多数収録。
サインズ・オブ・ハンマー -Sign Of The Hammer (1984年、VJCP-23238、国内廃盤)
4thアルバム。10レコーズに移籍。シングルカットされた「All Men Play On 10」や「Sign Of The Hammer」、「Thor(The Powerhead)」、「Animals」、「Guyana(Cult Of The Damned)」等名曲、佳曲揃いで最高傑作と捉えるファンも多い名盤。
ファイティング・ザ・ワールド -Fighting The World (1987年、AMCY-3122、国内廃盤)
アトランティック・レコードに移籍し発表された5thアルバム。「Fighting The World」、「Defender」、「Black Wind,Fire And Steel」、ポップではあるが佳曲の「Carry On」等、バラエティに富んだ楽曲が特徴。本作より、KISSのジャケットを手がけたことのあるケン・ケリーがアートワークを担当しており、屈強な戦士のイメージをより広く浸透させた。
キングス・オブ・メタル -Kings Of Metal (1988年、22P2-2788、AMCY-702、AMCY-3124、国内廃盤)
6thアルバム。「Wheels Of Fire」、「The Crown And The Ring(Lament Of The Kings)」、「Hail And Kill」など荘厳で勇壮なイメージの楽曲が並ぶ。
勝利の鋼鉄 -Triumph Of Steel (1992年、AMCY-474、AMCY-3123、国内廃盤)
ギタリストがロス・ザ・ボスからデヴィッド・シャンクル、ドラマーがスコットからライノに交代して発表された7thアルバム。20分強の大作「Achilles,Agony And Ecstacy In Eight Parts」、「Metal Warrior」、「Ride The Dragon」、「The Power Of Thy Sword」などライヴでの定番曲が並んでいる。
翌1993年に初の来日公演を行った。
ラウダー・ザン・ヘル -Louder Than Hell (1996年、MVCG-191)
8thアルバム。ゲフィン・レコードに移籍し、ギタリストがカール・ローガンに交代。ドラムにスコットが復帰。
「Return Of The Warlord」、「Outlaw」、「Power」等が評価を高める。
ウォーリアーズ・オブ・ザ・ワールド -Warriors Of The World (2002年、ZACB-1058)
ニュークリア・ブラストに移籍しての9thアルバム。「Call To Arms」「Warriors Of The World United」、「Hand Of Doom」「Fight Until We Die」等の佳曲が収録されている。
ゴッズ・オブ・ウォー -Gods Of War (2007年、 MICP-10652)
10thアルバム。バンド初のコンセプト・アルバムである。

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